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すそわきがの原因に深くかかわっているのが多汗症です

すそわきがで悩んでいる女性は多く、成人女性の半数以上もの人が自分の陰部から発生するすそわきが独特のニオイに悩んでいると言います。

 

なかなか解消が難しいすそわきがですが、その原因のひとつに多汗症があります。ただ、多汗症そのものがすそわきがの直接の原因ではありません。
アポクリン汗腺が原因でおこる陰部のニオイのことを「すそわきが」と呼んでいますが、体の他の部位の汗からもわかるように、汗そのものはニオイません。汗をかいたばかりの時、普通は嫌なニオイはしませんよね。
汗をかいたまま不潔にしておくことで雑菌が繁殖して汗臭い嫌なニオイとなります。
陰部からの嫌なニオイもそれと同じで、汗を多くかく多汗症の女性はどうしてもすそわきがで悩まされるようになります。
多汗症で汗をたくさんかくと、体の他の部位も雑菌が分解してニオイが発生しますが、さらに陰部の場合は無駄毛や下着で蒸れていることが多く、また、粘膜で湿っている状態ですから、多汗症の人は、それだけ多くの雑菌が繁殖してわきが臭独特のニオイを発生させてしまいます。

 

すそわきがになりやすい人の特徴は体質的にわきが体質で、アポクリン汗腺が多いため、すそわきがと同時にわきがでも悩んでいる人が多いです。
わきが体質は遺伝しやすい「優位遺伝」のため、この体質は7割以上の確率で引き継がれるとされています。そのため、両親がわきがやすそわきがなら、その子はわきが体質を引きついでいる可能性が高いです。
母親か父親のどちらかがわきが体質なら、子供がわきが体質を引き継ぐ可能性は半分となっています。

 

また、陰部など特定の部分だけに多く汗をかく「局所多汗症」という症状があります。
局所性多汗症は、交感神経の反応が過敏な方に発症しやすいことだけはわかっていますが、はっきりとした原因は未だ解明されていません。
そのため、気になる方は病院で受診されることをおススメします。
受診する科はまずは皮膚科を受診してみてください。ただ、多汗症はストレスや、緊張他不安などから来ている場合も多いので、受診した皮膚科医に精神科医や診療内科を勧められることもあります。
ちなみに、重度のわき汗多汗症の治療のみが保険が適用されます。

 

そして、食べ物でわきが体質になるわけではありませんが、わきが体質を強くする食べ物というのがあります。
アポクリン腺の数は生まれた時にすでに決まっていて一生変わることはありませんが、肉類など動物性たんぱく質を多く摂ると皮脂の分泌の量が増えたり、アポクリン腺の活動が盛んになるため汗がたくさん出ます。そして、その汗に雑菌が繁殖してわきが臭を発生させてしまいます。
わきが体質を強くしてしまう食事の摂り方には、インスタント食品を多く摂るとか、偏食、や熱すぎたり冷たすぎるものを好んで食べる他、十分に食べ物をかまずに飲み込むなどがあります。
その他、塩分や糖分を摂りすぎるとか大食いや夜寝る前に物を食べるなどがありますが、上記はいずれも肥満体質になりやすく、肥満になると汗をかきやすくなるために陰部からのニオイを強くしてしまいます。
香辛料が好きで、ニンニクなどのニオイの強いものを良く食べる人も、わきが体質を強くしてしまいますから注意をしてください。

 

すそわきがと多汗症との関係はお分かりいただけたと思いますが、陰部の清潔を保つことで、かなりニオイを防ぐことができます。
陰部の清潔を保つ方法としては、「お風呂でキレイに洗うこと」や「汗をかいたらこまめに汗を拭くこと」を心がけてください。
お風呂でキレイに洗うときに気をつけたいのは、陰部を洗うときには体を洗った一番最後に洗うことです。
一番最後に洗うのは、陰部は形状上、体の他の部位から流れ落ちた汚れが細かい部分に溜まってしまうことがありますが、最後に洗うとそれが避けられます。
粘膜部分も多い陰部ですから、洗顔の時と同じように十分に石鹸を泡立ててから手で優しく洗ってください。十分に泡立てることで陰部の肌を刺激することなくすみます。
また、陰部はデリケートなため、すそわきがのニオイを消したいばかりに強く擦ったり洗いすぎるのは陰部を傷つけてしまうので厳禁です。
使用する石鹸は、陰部を洗うのに特化したデリケートゾーン用の石鹸がおススメです。
陰部の洗い方はなかなか人に相談できにくいものなので、上記を参考にしてみてください。

 

かいた汗をこまめに拭く必要があるのは、陰部は暑い時期には汗をかきやすく、汗をかくと蒸れて残尿や経血、おりものなどからの雑菌の繁殖が増えますから、こまめに拭いて清潔にしておくことが大切です。
陰部に汗をかいたら可能な限りトイレに行きウォシュレットできれいに洗い流し、清潔を保ってください。
ウォシュレットがない場合は、ウエットティッシュで拭くことをおススメします。
また、生理用ナプキンはこまめに交換してニオイが残らないようにしてください。
陰部の清潔を保つことで、雑菌の繁殖を防ぎますから、かなり陰部からのニオイを解消することができます。

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